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意外と見落としがち?!志望動機に書くべき必須ポイント

こんにちは!コータローです!!!





さてさて、今回は

 

 

みんな大好き「志望動機」(んなわけあるか!!)

 

 

について書いていきます。僕自身、現在インターンや就活の志望動機と奮闘していますが、このブログでは交換留学の学内選考に向けた「志望動機」や「志望理由」を念頭においています。

 

 

 

 

(※以下の内容は、今まで見聞きしてきたものや、自分の経験などを総合して作り上げた、一個人の意見なのでその点はご了承ください)

 

 

1. 志望動機(理由)の目的とは?

 




まずはじめに、交換留学の選考における志望動機の「目的」とはなんでしょう。それは…



大学側に対し「この人に投資したい!」とどれだけ強く思わせることができるか



だと思います。




逆に言えば、大学側からすれば、きちんと責任を持って留学先で授業を受けて、単位を取ってくれる人にしか任せられないのです。



なぜなら、多くの大学が世界の優秀な大学と協定を結ぼうとしている中、交換留学生1人1人がそれらの信頼関係の一部であり、それらを支えているからです。特に協定校が世界的に広く認知されている場合はなおさら。






2. 答えるべき3つの問い

 

では具体的に僕たち学生は、どのような情報を大学側に伝えればいいのでしょう?僕は志望動機の中で以下3つの質問に答えていることが重要だと思います。



  1. なぜ「交換留学」じゃなきゃいけないのか?

  2. なぜその国じゃなきゃいけないのか?

  3. なぜその学校(学部・研究室)じゃなきゃいけないのか?




↓以下は悪い例↓

 

    学生A「カナダに憧れているので!」

   →大学側「旅行でよくない?」

 

    学生B「英語が話せるようになりたい!」

    →大学側「語学留学に行ってください〜」



ポイントむしろ、現時点で英語力に不安があると思わせるような書き方は避けて下さい。特に僕のようにTOEFLのスコアが基準点ギリギリの場合は、英語学習に取り組んでいること、あるいは得意なことをアピールしつつ、の方が得策だと思います)




交換留学では

 

留学先で使う言語が理解できることは前提条件であり、その先にどのような学習や研究活動がしたいのか

 

が重要になります。





これらを踏まえ、ざっくりとですが以下のようなフォーマットに落とし込めば、3つの質問に対して大筋は答えることができるかと思います。

 

(例)

現在(将来)取り組んでいる(取り組みたい)[  学習・研究内容 ]を学ぶにあたり、[ 歴史・多様性・土地柄など ]のような特色がある[ 国名 ]での交換留学は、日本での学習・研究活動と合わせた相乗効果が期待されると考えます。

特に[ 留学先大学名 ]には[ 学部

・研究室・先生・具体的な授業名・周辺地域の特徴など ]があり、私の計画する学習に最も適した環境であります。






3. 一貫性

 

ここまで、「3つの問い」とそれに対する答え方について書きましたが、他にもう一つ大切な要素があります。それは一貫性です。



この一貫性とはなんでしょうか?それは…




過去→いま→未来の一貫性を指します。

 

 

上で書いたように、留学先で何を学ぶのかを明確に書くことは最も重要な部分ですが、同時に留学が「過去→いま→未来」の流れの中で、どのように位置付けられるのかということも次いで大事になります。




ここでは多少、話を盛ることもOKだと思います。(ただし、盛りすぎて面接で突っ込まれてアタフタしない程度で…)



例えば…

「私には〜という目標があり、その中で大学生活の中では〜ように活動してきました。

今回の交換留学で〜を学ぶことはこの目標の実現に必要な経験であり、帰国後はその経験を〜のような形で活かしていきたいです。」

という流れで書くことができれば、「一貫性」を示すことができるのではないでしょうか。




これらを冒頭に述べ、「私は交換留学を自らの将来の目標を実現するために志望します」という書き出しから始めるのも一つの手かと思います。




イメージとしては、

(「一貫性」パート)

留学を自分の一貫した(させた)人生のストーリーの中に位置付ける。

(「3つの質問」パート)

留学がなぜ「交換」留学でなければならないのかを説明する。



ポイントもちろん、交換留学に決まる人全員が具体的な将来の夢を持っているわけではないと思いますし、留学先で会った日本人交換留学生でも「とりあえず留学したかった」という人は何人もいました。そういった場合でも、志望動機を書く過程で留学先についてリサーチしたりすることは、後に役立ってくると思います。





 

〜まとめ〜



さて、ここまでどうだったでしょうか?



一番のおススメは、志望動機を書き終えたあと、友人やお願いできそうな先生に添削してもらうことです。経験上、自分のことを話しているときには、ついつい主観的になってしまうものだと思います。



多くの人が苦戦する「志望動機」ですが、書いていく中で、自分の留学の目的がより明確になっていくという素晴らしい効果もあります。これは自分自身も感じましたし、交換留学を経験した周りの友人も同じように言っていました。




一方で、志望動機はTOEFLやIELTSのスコアやGPAなどの数字評価でなく、自分の言葉でアピールできる貴重な場です。

 

「我こそが交換留学に行くんだ!」という情熱を秘めつつ、字数が限られた中で上で書いたようなことを意識しつつ、効果的に自己PRしちゃってください!!!!







最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m



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