留学中のお金のお話
こんにちは、るなです😊
2017年9月から2018年6月までの10ヶ月間、カリフォルニア大学のデービス校に留学していました!
今日は、留学生活とは切り離せないお金の話をしたいと思います!
この記事では、お金の話の中でも特に現地での銀行口座開設について書いています。
「銀行口座は必要?」
「どの銀行がいいの?」
「どうやって開設するの?」
などの、よくある質問に答えていきたいと思います!
【ステップ1:口座開設の検討】
現地でのお金の使い方として考えられるのは主に、現地で銀行口座を開設する、現金だけで過ごす、日本のクレジットカードを使うの3つです。
これは留学期間に大きく左右されると思います。
例えば留学期間が3ヶ月などで短い場合は、日本から持ってくる現金も多くならないと思うので、現金だけで生活することも可能です。
さらに、大きいお買い物のときは日本のクレジットカードにするといった使い分けもできます。アメリカで利用すると手数料が取られますが、利用回数もそこまで多くならないと思われるので、あまり気にならないでしょう。
ただ、口座を開設しない場合は場合は追加でお金を送ってもらうことができないという難点があります。
私は留学期間が10ヶ月だったので口座を開設することにしました。
【ステップ2:銀行選び】
さて、口座を開設することにした場合、次にどの銀行にするのかを決めます。
アメリカで大手の銀行は、Chase Bank、Bank of America、CitiBank、Wells Fargo、Union Bankなどが挙げられます。土地によって人気の銀行は変わってきますが、私のまわりの友人は全員この5つのうちのどれかでした。
銀行を選ぶ際には、それぞれのホームページで大学の近くにATMがあるか、学生向けのプランがあるかなどを調べます。
私は、学校内とその近くのダウンタウンにATMがあったこと、家賃の払い先の大家さんと同じ銀行であったこと、25歳以下の学生の口座維持料が無料であったことから、Chase Bankに決めました。
口座維持料というのは、その名の通り口座を維持するためのお金なのですが、月初めに口座に決められた金額が入っていないと払わなければならないお金のことです。それがかからないというのは、金欠になりがちな学生にはありがたいシステムでした!
【ステップ3:口座開設】
口座を開設するのは意外と簡単です。
銀行によってはいくらかの手数料がかかるところがありますが、Chaseで必要だったのは、パスポート、DS-2019とI-94だけでした。
“I would like to open a new account.”(新規の口座を開設したいです)と窓口の方に伝えます。
この時、Saving account(普通預金)にするかChecking account(当座預金)にするか聞かれるのですが、私はとくにこだわりがなかったので、Checkingだけにしました。
クレジットカードがほしい場合はSavingも開設しなければいけません。口座維持料を支払わなければならない金額も、Savingの方が高いです。
さて、以上が口座開設までの手続きです。
留学を終えて口座を閉じる場合は、窓口や電話でできます。
私は旅行や学業でこれからもアメリカに行く可能性があるので、口座は置いておくことにしました。
【おまけ:お金に関する文化】
皆さんご存知かもしれませんが、アメリカはカード社会です。
今回は短い留学だったので、絶対に必要だとは感じませんでしたが、
アメリカの社会で生活することになれば、節々で必要になります。
社会地位や信用を示すアイテムなのです!
実際に、現地の学生で現金を使っている人は見なかったといっても過言ではありません。
それに加え、数年前アメリカで、venmoというアプリが登場しました。
皆さんは、何人かでごはんを食べて割り勘をしたとき、
「細かいお金持ってない、どうしよう!」
「今持ってないから今度返してもいい?」
なんてこと、ありませんか?
そんな時、venmoで友達にお金を払うことができます。
現地の銀行口座とvenmoを連結し、手数料なしで他のvenmoユーザーにお金を払えるのです。
アプリ内にたまったお金はまた次のvenmoの支払いに使うか、自分の銀行口座に移すことができます。
venmoのセキュリティは銀行と同じくらい高く、お金が急になくなったなどのトラブルを経験した人はまわりにいませんでした。
これを使って家賃や電気代をルームメイトに払ったりしている人もいました。
今は個人間のやりとりが中心ですが、フリーマーケットや一部のレストランではvenmo支払いのオプションもあったので、近い将来には財布を持たずに携帯ひとつで出かけることもできるようになるかもしれませんね👀
最後まで読んでいただきありがとうございました!
では、また😊