留学前の予防接種
こんにちは!はるです!今回は留学前の予防接種について書こうと思います😄
【なぜ予防接種???】
留学で海外渡航する際に留学先から求められることがあるのが予防接種💉ですね!
この予防接種が大変で、経験者ならわかると思うのですが、ワクチンを複数打つだけでなく、自分が抗体を持っているかどうか抗体検査(血液検査です)もしなければなりません。抗体がないと分かったら再びワクチンです。
もともと注射が苦手な私に取っては地獄でした。予防接種および血液検査を複数受けなければならないことが決定した時、泣きそうでしたね(笑)
そしてお金が結構かかります。私は結局合計2-3万円使ったと思います💸
【気をつけるべきこと】
そして、予防接種において一番気をつけなければいけないのが…
時間に余裕を持って計画的に接種すること!!
その理由は2つあります。
1つ目は、ワクチンによっては他のワクチンを接種した日と間を空けなければならないものがあるからです。場合によっては1ヶ月単位で間を空けなければならず、計画的に実施しなければ日本で接種しきれずに現地でしなければならないなどややこしいことになることも💦
2つ目は、留学先の国ではあるけど日本では珍しいワクチンが要求されることがあるからです。
ワクチンによってはトラベルクリニックなど限られた医療機関でしか用意がない場合があります。そういった医療機関はやはり予約がいっぱいで、予約を取れるのが数週間後とかざらなので、渡航直前に慌ててトラベルクリニックに電話しても接種出来ない、っていうことになります。
私も、Meningococcal Vaccine(髄膜炎)のワクチンを受けなければならなかったのですが、日本にはあまり普及していない珍しいワクチンでした。それもそのはず、日本では報告されていない病気で、アフリカ中部特有の病気だそうです。じゃあなんでアメリカの大学やのに受けなあかんねーん😅って思いましたが、頑張って受けました。
(大学の保健センターの人に教えてもらった小児科で、そこまで待つことなく受けることができました。すごく優しい先生で、注射も上手かったのでおすすめです!阪大生で予防接種を受けるところを決めかねている人お教えします、連絡ください🙂)
そういうわけでみなさん、しっかり前々から予防接種の計画を立ててくださいね!私の場合、学校側が割とギリギリになって予防接種について告知してきたのと、私がちゃんと接種の計画を立てなかったことで、留学前ものすごく焦った記憶があります😇運良くいくつか抗体を持っていたのでなんとか間に合いましたけどね!いつかの何処かの誰かさん、私にウイルスをうつしてくれてありがとう!!笑
【どの予防接種を受けなければならない?】
予防接種を義務付けているのは国や学校、または年によって大幅に違います。学校によっては予防接種の「よ」の字も言わないところもありますし、反対にめちゃめちゃ厳しいところもあります。
私の友達の留学先は予防接種について言及さえしなかったそうですが、反対に私の留学先は予防接種を受けたという証明書がなければ授業の履修さえもできませんでした。
今回は、(独断と偏見に基づき笑)おそらく予防接種に関して最も厳しい学校の1つに入るのではないかと思われる、私が留学した年のカリフォルニア大学サンディエゴ校(以下UCSD)の予防接種について書きます!
【UCSDのImmunization】
予防接種関連でよく使われる単語がImmunizationです。UCSDではRequired ImmunizationとStrongly recommended Immunizationsがありました。基本前者のみ確実に受ければ良いと思います。
それぞれの Immunizationにおいて、予防接種を受けた証明か、抗体検査による抗体があることの証明のどちらかが必要になります。予防接種なら、それぞれのImmunizationを何回ずつ受けていなければならないかも決まっているので、その証明も必要です。
今回は例としてUCSDのRequired Immunizationsだけ紹介しますね!😀
<Required Immunizations>
- Tdap Vaccine (Tetanus/Diphtheria with Pertussis): 破傷風/ジフテリア/百日咳の3種混合
- MMR Vaccine(Measles, Mumps & Rubella): はしか/おたふくかぜ/風疹の三種混合
- Varicella(Chicken Pox) Vaccine: 水疱瘡
- Meningococcal Vaccine: 髄膜炎
- Tuberculin Skin Test or TB Blood Test: ツベルクリン反応もしくはTB検査(留学の前の年から現在にかけて実施されなければならない)
※日本人はツベルクリン反応をすでに受けているためTB検査の方が良いと言われました。ですが念のため事前に医療機関等に訊いてみてください。
【予防接種の手順】
留学先で求める全てのImmunizationが分かったら、実行すべき手順としてはこんな感じです。
- 母子手帳などを見て、すでに受けている予防接種をチェック。何年以内に受けていなければならない、など制約もあるので要注意。
- 足りていない分の受けるべきワクチンや抗体検査の実施計画を立てる。空けなければならない期間などは医療機関に問い合わせる。予約は早めに。
こんな感じですかね!
【終わりに】
何度も言いますが、時間に余裕を持って!一つ一つのImmunizationをクリアしていってくださいね!
🙋♀️自分の留学先で特にImmunization Requirementsがないと分かったあなた!おめでとうございます!多大な時間と数万円が浮きます(笑)
🙋♂️予防接種受けなあかんって分かったあなた!計画を立て始めましょう。
🙋♀️渡航直前に気づいてしまったあなた。予防接種が受けられる医療機関に連絡を取る、留学先に連絡する、など落ち着いて対応していきましょう。なんとかなるはずです。
以上、留学に当たっての予防接種についての記事でした!
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